BABYMETALのMステ出演 是か非か

BABYMETAL ミュージックステーション スーパーライブ2014 出演

2014mssl12月26日に生放送されたMusic Station Super Liveを見たファンの間で、「BABYMETALが出て良かった」という意見と「BABYMETALは出ない方が良かった」という相反する意見が出された。

個人がどう思おうと勝手なのだが、単に気持ちを述べているだけで論拠に乏しい主張が多かったようである。

これでは匿名掲示板の論争同様に不毛。なので、筆者なりの意見を書いてみたい。


まず、事実関係を整理しておこう。

演奏曲目は1曲のみで前回出演時と同じ「イジメ・ダメ・ゼッタイ」の短縮バージョン。4名の神バンドがサポート出演していた。

曲数に関しては皆1曲なので不当とは言えない。事務所の先輩であるperfumeも1曲だったし、AKB グループの一員である乃木坂46も1曲だけの披露だった。

ただ、多数披露した歌手というかパフォーマーも居た。詳細は下記参照。
ミュージックステーションスーパーライブ2014 出演リスト

BABYMETALのテレビ出演は必要?不要?

知らない人の前で演じるということ

BABYMETALはメタル音楽における進化や革新を身に纏ったアイドル似のグループで、そのステージを観る者に衝撃を与えずにはおかない。

しかし、今現在の日本で世間的に無名に近い存在であるのも事実と認めなければならない。

ミュー ジックステーションスーパーライブ2014を観る殆ど全ての視聴者は、他の何れかの出演者が目当てでBABYMETALの存在をよく知らない人々。つまり、誰 も知らない場所でパフォーマンスを披露した訳だ。

しかも「イジメ・ダメ・ゼッタイ」は短縮バージョンで、ユイ・モアのバトルシーンは見れないし神バンドの カッコいいリフも聞けない。まだ知らない人々に、BABYMETAL本来のパフォーマンスを見せられないのは残念である。

「我らのべビメタをキチンと見せられないなら出演する必要など無い。」

こ の様に考えたくなる気持ちは分かる。だが、それでは何時まで経ってもBABYMETALを知って貰えないしファンも増えない。べビメタが好きならば、知ら ない人々にも教えたいはずではないか。

確かに国内ライヴは絶賛満員御礼中だし海外イベント出演も大好評だ。国境・人種・性別・言語まで超えて伝わる音楽は素晴らしいものだ。

こんなに凄いグループが日本に居るのに、国内で認知されず「知る人ぞ知る」状態なのは何故なのだろうかと考えていただきたいと思う。

認知を広める手段は情報の拡散だ。最も効率的な情報拡散手段はマスコミである。ならばBABYMETALをマスコミに登場させる事こそ、人々に知らしめる最適手段と言えるのではないだろうか。

BABYMETALが出られるのならどんな番組でも厭わず出演すべきではないかと筆者は考える。

まず、BABYMETALを知ってもらうことが肝心だからだ。

事実、以前のMステ出演や先日のNHK特番の放送後にファーストアルバムの売れ行きが向上している。CDやダウンロードで音源を購入するファンが増えるのだから、ファンとして歓迎しない訳にはいかない。

運営がイジメ・ダメ・ゼッタイを選んだ理由

 べビメタの演奏曲目は「イジメ・ダメ・ゼッタイ」で、前回の番組出演と同様だった。

BABYMETALのオリジナル曲はライヴをこなすには少ないが、テレビでやる位なら何曲でもある。「ギミチョコ」や「ヘドバンギャー」「いいね」等、「なんじゃこりゃー!!」と初見の視聴者を驚かせる持ち歌には事欠かない。

ではなぜ、前回出演時も演奏した「イジメ・ダメ・ゼッタイ」を披露したのか。おそらく、この曲に託されたメッセージが社会に対して普遍性を持つことを期待しての選択だろう。

「普遍性」すなわち「多くの人々に伝わる」ということだ。

問題:BABYMETALを多くの人々に認知してもらう為に演奏する曲目を一つ選べ。

答えは「イジメ・ダメ・ゼッタイ」しか考えられない。

 おわり


 ミュージックステーションスーパーライブ2014 出演情報

放送時間
2014年12月26日(金) 19:00 ~ 23:10 ※4時間10分生放送
番号は出演順
──────────19:00──────────
START
01. ももいろクローバーZ / 泣いてもいいんだよ
02. Hey! Say! JUMP / ウィークエンダー
03. きゃりーぱみゅぱみゅ / ファミリーパーティー
04. Kis-My-Ft2 / 光のシグナル
05. 秦基博 / ひまわりの約束
06. SEKAI NO OWARI / Dragon Night(アコースティックver.) ※DJ LOVE欠席
07. E-girls / Highschool ? love
08. BABYMETAL / イジメ、ダメ、ゼッタイ
09. KAT-TUN / In Fact
10. Perfume / Cling Cling
11. miwa / 君に出会えたから
──────────20:00──────────
12. aiko / あたしの向こう
13. 三代目 J Soul Brothers / R.Y.U.S.E.I.
14. ポルノグラフィティ / 俺たちのセレブレーション
15. 倉木麻衣 / Secret in my heart
16. Sexy Zone / 君にHITOMEBORE
17. いきものがかり / GOLDEN GIRL
18. 西野カナ / Darling
トーク キング・クリームソーダ&Dream5、ゴールデンボンバー
19. キング・クリームソーダ / ゲラゲラポーのうた
20. Dream5 / ようかい体操第一
21. キング・クリームソーダ&Dream5 / ゲラゲラポーのうた
22. ゴールデンボンバー / 女々しくて
23. 乃木坂46 / 何度目の青空か?
24. AKB48 / 希望的リフレイン
25. AKB48 / ラブラドール・レトリバー
26. AKB48 / ポニーテールとシュシュ
27. AKB48 / 恋するフォーチュンクッキー
28. SMAP / Joy!
29. SMAP / Dear WOMAN
30. SMAP / Top Of The World
──────────21:00──────────
31. 神田沙也加 / 雪だるまつくろう
32. 神田沙也加 / 生まれてはじめて
33. May J. / Let It Go ~ありのままで~
34. 神田沙也加 / 生まれてはじめて(リプライズ)
35. ゆず / 雨のち晴レルヤ
36. Superfly / 愛をからだに吹き込んで
37. 関ジャニ∞ / キング オブ 男!
38. コブクロ / 今、咲き誇る花たちよ
39. JUJU / ラストシーン
40. TOKIO / LOVE, HOLIDAY.
41. TOKIO / LOVE YOU ONLY
42. 椎名林檎 / NIPPON
43. KinKi Kids / 愛のかたまり
44. L’Arc~en~Ciel / EVERLASTING
45. 浜崎あゆみ / M
──────────22:00──────────
46. 浜崎あゆみ / Last minute
47. X JAPAN / 紅(ピアノ)
48. X JAPAN / Forever Love
49. X JAPAN / Rusty Nail
50. X JAPAN / Hero
51. Mr.Children / 365日
52. Mr.Children / 足音 ~Be Strong
53. 嵐 / GUTS!
54. 嵐 / 迷宮ラブソング
55. 嵐 / 誰も知らない
56. B’z / 有頂天
57. EXILE TRIBE / 24WORLD
58. EXILE / NEW HORIZON
END

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2件のフィードバック

  1. Tao Lauron より:

    仰っていること、解りますよ。
    でも、劣化した、若しくは、足りない情報は、新曲のファンを遠ざけてしまう可能性も有ります。
    私は、出演肯定派ですけどね IDZは曲の意味も含めて良いと思いますが、インパクトということならば違う曲の方が良かったように想いました。皆さん思い入れが有る分、千差万別ですね(笑

    • Shin Shin より:

      確かに。初見の方に不十分なパフォーマンスで判断を仰ぐ状況は嬉しさが半分ですね。